お金をかけずにバストアップをするなら食生活の改善が大切です。
しかし『いろいろ試しているけど、効果が感じられないよ…』と不安になっている女性は意外と多いのではないでしょうか?
そのような方におすすめの栄養素がビタミンEです。
ビタミンEがバストアップに良いことはよく耳にすると思いますが、ビタミンEには具体的にどのような働きがあるのかご存知ですか?
今回は、バストアップに良いとは言われているものの、謎に包まれているビタミンEについてその全貌を解き明かしていきます。
ビタミンEの3つの効果
まずは、意外と知られていないビタミンEの3つの効果についてご紹介します。
ビタミンEを継続的に摂取することによって
- バストアップサポート
- バストを含めた肌のハリ・艶
- 生理痛の改善
この3つの効果が期待できます。
効果その1 バストアップサポート
バストアップには食生活が大事だということはよく耳にしますよね。
しかし、せっかく意識してバストアップに効果がある栄養素を取り入れても、それらがバストへ取り込めなければもったいないです。
ビタミンEには血行を良くする働きがあるため、そのおかげで栄養分がしっかりバストまで運ばれていくのです。
効果その2 バストを含めた肌のハリ・艶
ビタミンEを取り入れることでバストアップだけでなく、美肌効果も期待できます。肌やバストにハリや艶をもたらしてくれるのです。
それは、ビタミンEが血行を改善した結果、新陳代謝が上がり、細胞が生まれ変わるサイクルが早くなるからです。
ビタミンEが血流を促進することで、古い細胞と新しい細胞の入れ替わりがより頻繁になります。ご存知の通り、若い細胞の方がハリ・艶を持っていますよね。
細胞が生まれ変わるサイクルが早くなればなるほど、肌にハリや艶ができるのです。
効果その3 生理痛の改善
ビタミンEは女性ホルモンのバランスを整えてくれる働きもあります。そのため、生理痛や、月経前のイライラなどの月経前症候群、生理不順を改善する効果も期待されます。
ビタミンEが多い食材5つ
ビタミンEがバストアップに効果的なことが十分にわかっていただけたでしょうか?
お次は、そんなビタミンEを多く含む食材を見ていきましょう。
代表的な食材は以下の5つです。
- アボカド
- かぼちゃ
- アーモンドや落花生などのナッツ類
- 赤ピーマン
- モロヘイヤ
バストアップサポート!ビタミンE食材はたくさん食べればいいの?
ビタミンEがバストアップに効果的だからといって、たくさん摂ればその分効果が現れるわけではありません。
焦る気持ちはすごくわかりますが、食生活改善による効果は1日2日で現れるものではないので、長い目で見守ることが大切ですよ。
ビタミンEは1日の食事で合計6mgを摂取することがベストになります。
過剰に摂取すると、肥満やニキビの原因になってしまうかもしれません。ビタミンEが含まれる食材は、脂質を含んでいるものが多いからです。
ビタミンEのおすすめ料理
ビタミンEを6mg取り入れるために必要なそれぞれの食材の摂取量はこのようになっています。
- アボカド:約1.5個
- かぼちゃ:約4〜5切れ(スライスサイズ)
- アーモンド:約20粒
- 落花生:約30粒
- 赤ピーマン:約1個
- モロヘイヤ:約92g
毎日の料理の中で意識して取り入れてみましょう。ビタミンEはビタミンA・ビタミンCと一緒に食べると効果がアップするので、ぜひそれぞれ組み合わせて料理してみてください。
- 鶏肉
- 豚レバー
- うなぎ
- 乳製品
- 卵
鶏肉についてはこの記事も確認してみてください!
乳製品の代表チーズに注目してみませんか?
- 緑茶
- アセロラジュース
- 海苔
- いちご
- レモン
- じゃがいも
- ザクロ
『ザクロって何?』と思った方はこの記事をチェックしてみてください。
ここでは、赤ピーマン・かぼちゃ・アボカドについて特におすすめのレシピを3つ紹介していきます!
赤ピーマンの旬は6~9月、かぼちゃの旬は9~11月であり、一方アボカドは年間を通して流通しているので目立った旬はありません。
そのため、夏は赤ピーマン、秋冬はかぼちゃ、春はアボカドを料理すれば、一年間を通して旬の食べ物でビタミンEを摂取できるのです。
もやしと赤ピーマンのペッパー醤油ソテーのレシピ
- もやし 1/2袋
- 赤ピーマン 1/2個
- 醤油 小さじ2
- 酒 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 「ほんだし」 小さじ1
- 「AJINOMOTO濃口ごま油」 小さじ1
- 粗びき黒コショウ 小さじ1
- 赤ピーマンはタテ5mm幅の細切りにする。
- 耐熱皿にもやし、①の赤ピーマンを入れて、醤油・酒・砂糖・「ほんだし」を加え、サッと混ぜ合わせる。ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で1分40秒加熱する。
- 「AJINOMOTO濃口ごま油」・粗びき黒コショウを加えてサッと混ぜ合わせ、ラップで落とし蓋をし、粗熱を取る。
かぼちゃの煮物のレシピ
- かぼちゃ 1/4個
- 水 100ml
- 醤油 大さじ1
- てんさい糖(砂糖でも) 大さじ1
- みりん 大さじ1
- かぼちゃをラップに包み、レンジで3分30秒あたためる。
- ①のかぼちゃを1口サイズに切る。
- お鍋に水・醤油・てんさい糖・みりん・②のかぼちゃを入れ、落し蓋をし、中火でグツグツになるまで煮る。
- グツグツしたら弱火にして、かぼちゃが柔らかくなるまで煮れば完成!
簡単なのに美味しい♪アボカド料理のレシピ
- アボカド 1個
- クリームチーズ(kiri) 3~4包
- サラダチキン(鶏ハム) 1/4ぐらい
- クリームチーズはなんでもいいです。サラダチキンは買ってきたものを使っても、手づくりの鶏ハムを使ってもいいです。
- アボカドは半分に切りスプーンですくってボールへ。
- 粗く潰したアボカドにさいたチキンと6等分ぐらいに切ったチーズをあえるだけ。
- ➁のアボカドの皮に盛ってわさび醤油で召し上がってください。
ビタミンEを上手に摂取できるおやつとは?
『毎日ビタミンEを意識して料理するのはちょっと面倒かも…』
『もっと簡単にビタミンEを摂取したい!』
と思った方も多いのではないでしょうか?
そのような方のために、ここではビタミンEを摂取できるおやつアーモンドを紹介していきます。
ビタミンEを含むおやつ、特にアーモンドを取り入れることによって
- 忙しい日でも簡単にビタミンEを摂取できる
- 料理ではカバーしきれなかった分をおやつで調整できる
- 簡単に取り入れられるから継続しやすい
- どこでも気軽に食べられる
- 保存方法が簡単で、保存期間が長い
といったメリットが得られます。
しかし、アーモンドは1日約20粒にしておきましょう。気軽に食べれるからと過剰に摂りすぎると、肥満やニキビの原因になります。
アーモンドについてもっと詳しく知りたい方はこの記事をチェックしてみてください。
バストアップを成功に導こう!ビタミンEの食生活を習慣化させるコツ
食生活でバストアップを目指すためには【毎日続けること】が何より大切です。
しかし、食生活による効果は1日2日で目に見えるものではないため、続けるのは大変ですよね。
ここでは、食生活を習慣化させるコツ2つを紹介していきたいと思います。
コツ1. 無理なく取り入れる
自分の生活を踏まえた上で無理なく取り入れましょう。
『絶対に毎日料理をしてビタミンEを摂取しなければならない』
と躍起になっていると出来なかった時に自分を責めてしまい、それがストレスになって、結果続けられなくなってしまいがちです。
自分の生活に合わせて料理をしたり、おやつで済ませたり、無理なく続けられるようにしましょう。
コツ2. 既に習慣化できているものに繋げる
『今日からこれをやろう!』と決心しても、3日ぐらいで終わってしまうことってよくありませんか?
新しいことを習慣化させるには、既に習慣化しているものに繋げると習慣化されやすくなりますよ。
例えば、毎日アーモンドを20粒食べることを習慣化させるとします。
ご飯を食べることは小さい頃から毎日やっているので習慣化できているのでこれの後に繋げるのです。
つまり、朝・昼・晩とご飯を食べ終わったら、その後すぐにアーモンドを頬張るというルールをつります。
アーモンドは【1日にトータル20粒】なので、1回の食事の後に6~7粒食べるというわけです。
すでに習慣化できていることのすぐ後にやることによって『あ、今日やるの忘れてた…』といった状況を回避することができ、いつの間にかアーモンドを食べることが習慣化できているというメカニズムです。
新しいことを習慣化させる方法としてイチオシなので、習慣化することが苦手な方はぜひ実践してみてください。
まとめ
- ビタミンEは血行を良くするためバストアップをサポートする
- ビタミンEによって新陳代謝が上がるためバストを含めた肌のハリ・艶につながる
- ビタミンEは女性ホルモンを調整するため、生理痛の改善が期待できる
- ビタミンEはアボカド・かぼちゃ・アーモンドや落花生などのナッツ類・赤ピーマン・モロヘイヤに多く含まれる
- ビタミンEをビタミンAやビタミンCと一緒に料理して食べるのがおすすめ
- ビタミンEを摂取できるおすすめおやつはアーモンド
- 無理なくビタミンEを食生活に取り入れるには、既に習慣化できているものに繋げること
ビタミンEは栄養素をバストまで運ぶ「運び屋さん」です。適量を毎日継続的に取り入れて、バストへ栄養を送りましょう。