こんにちは、あんなです。今回はバストアップと味噌汁って実はすごく関係がある、というお話をします。
和食という文化が世界に認められ、味噌汁が身体にいいイメージは皆さんあると思いますが『それとバストアップとどう関係あるの?』と思う女子も多いハズ。
断言します。大いに関係あります!しかも同じ大豆製品の中でも味噌は特別な存在なのです。その意外な理由を一緒にヒモ解いていきましょう。
バストアップの一番簡単な方法は味噌汁を飲むことだった?
バストアップをしたい女子の皆さん!
バストアップをするための一番簡単な方法は毎日1杯の味噌汁を飲むことです。では、今回の記事は以上です!
味噌汁を飲むことで簡単にバストアップができる理由は次の3つです。
- 効率よく大豆イソフラボンが摂れる
- 身体が温まる
- 毎日続けられる
味噌汁がバストアップにつながる理由①効率よく大豆イソフラボンが摂れる
バストアップには大豆イソフラボンが効くというのは、皆さんもなんとなくご存じかと思います。実はこの大豆イソフラボンには、2つのタイプがあります。
- グリコシド型
- アグリコン型
大豆イソフラボンのタイプ①グリコシド型
グリコシド型とは、簡単に言うと、大豆イソフラボンの周りに糖がくっついているタイプです。この糖は、食べたあとに腸内細菌の酵素の働きで切り離す必要があります。その後、大豆イソフラボンの成分が身体に吸収される、という流れです。
ただ、腸内細菌の状態には個人差があり、同じ大豆製品を食べても
- 糖を切り離せる人
- 糖を切り離せない人
がいます。つまり、同じ量を食べても大豆イソフラボンをうまく吸収できる人とできない人に分かれてしまうのです。
実は、多くの大豆製品はこのグリコシド型です。例えば、
- 豆腐
- 納豆
- 蒸し大豆
などです。大豆製品は健康のためにも優秀な食材なので、どんどん食べたいところではありますが、バストアップのためという点では、ちょっと力不足です。
大豆イソフラボンのタイプ②アグリコン型
味噌は、ほかの大豆製品とは違いアグリコン型に分類されます。アグリコン型とは、糖がない状態の大豆イソフラボンのタイプです。
このアグリコン型は、腸内細菌の酵素で糖を切り離す必要がありません。
つまり、味噌汁を飲むことで、誰でも効率よく大豆イソフラボンを摂ることができるのです!
味噌汁がバストアップにつながる理由②身体が温まる
温かい味噌汁を飲むと、当然ですが身体が温まります。味噌汁に限らず温かい飲み物を飲むことで、血流が良くなるからです。
次の2つのケースを頭に思い浮かべて下さい。
- たくさんの車が行き来している高速道路
- 軽トラ1台がようやく通れる田舎の田んぼ道
1と2では、どちらの交通が活発でしょうか?
では、身体の血流に当てはめてみましょう。
- 道路→血管
- 車の台数→栄養素
となります。道路が大きく、車の行き来が活発ということは、血管が十分に広がり、栄養素が身体をスムーズに巡ることと同じ状況です。
味噌汁や食べ物の栄養素が身体をスムーズに巡ることで、バストに必要な栄養素を効率よく届けることができます。
では、なぜわざわざこんな簡単な問題を出したのでしょう?それは、ほとんどの女子が頭では分かっていても、温かい飲み物をあまり飲んでいないからです。
ノドが乾いたら、
- 冷たい水
- 冷たいお茶
- 冷たいコーヒー
- 冷たいジュース
を飲んでいる女子が多いんです。
- 血流が良くなる
- 栄養が行き渡る
- 基礎代謝がアップする
- 冷え性が改善する
- ダイエット効果がある
- 胃腸が元気になる
- 便秘予防になる
血流をサポートしてくれるツボもおすすめです。たった2つでOKです。
味噌汁がバストアップにつながる理由①毎日続けられる
バストアップをするために、涙ぐましい努力をしている女子もいます。例えば、
- エステに通う
- 食材に気をつける
- サプリを飲む
- エクササイズをする
- マッサージをする
などです。もちろん、どれもバストアップのための素晴らしい方法ですが、毎日続けるのってなかなか難しいですよね?
では、毎日の食事に味噌汁をプラスするのはどうでしょうか?エステやエクササイズと比べて、グッとハードルが下がると思いませんか?
毎日味噌汁を飲むことは、エステやエクササイズのような外側からのアプローチではなく、身体の内側からのアプローチです。
行くたびにお金がかかったり、すごく汗をかいたりしなくてもいいんです。毎日の食事に味噌汁をプラスするだけなので、安く・気軽に・美味しくできるのです。
- お肌のシミ・シワを防ぐ効果が期待できる
- ダイエットをサポートする
- 老化防止につながる
- 便秘予防につながる
- 風邪予防につながる
- 疲労回復効果が期待できる
- 二日酔い防止をサポートする
高級化粧品よりバストアップには味噌汁が効果的?
美肌のためと思って、デパート1階の高級化粧品を買っている女子も多いハズ。お値段は高級だけど、なかなか効果が出ない…そんな女子を1杯の味噌汁が救ってくれるかもしれません。
味噌には、遊離リノール酸という成分が含まれています。この成分が、メラニンの生成を抑える働きがあることが、農林水産省食品総合研究所の研究により分かっています。
日本酒などを造る麹職人の手は透明感があってキレイって聞いたことありませんか?その理由も遊離リノール酸が関係しているそうです。
つまり、味噌汁を飲み遊離リノール酸を摂ることで、
- メラニンの生成を抑える
- シミ・そばかすを予防する
- お肌をなめらかにする
- 美肌につながる
という効果が期待できるのです!これに関しても高級化粧品をつけるという外側からのアプローチではなく、身体の内面からのアプローチです。
ふっくらバストと美肌もサポートしてくれる味噌汁を、がっちり味方にしてしまいましょう。
味噌によって栄養が違う?
一言で味噌といえど、地域や麹の種類、作り方によってたくさんの種類があります。
- 赤味噌
- 白味噌
味噌の種類①赤味噌
色が濃く、コクがあって、パンチ強めの赤味噌です。
大豆や麹のたんぱく質と糖分によるメイラード反応により味噌は着色する。強く蒸した大豆を多く使い、長期間、高温で熟成させると色が濃くなり赤味噌になる。
赤味噌には、メラノイジンやペプチドなどの強い抗酸化作用をもつ成分がたっぷり含まれています。
病気の元や老化の原因と言われる活性酸素を退治して、代謝をサポートしてくれます。代謝がアップすれば、バストに栄養を効率よく届けることができます。
濃い色の赤味噌は、老化を予防するアンチエイジング効果が強い味噌なのです。
味噌の種類②白味噌
赤味噌とは対照的に、色が白く、まろやかで甘めの味が特徴の白みそです。
一方、茹でて糖分やタンパク質を流し出した大豆を、精白した米や着色の進まない系統の麹を多くあわせ、短期間熟成させると白味噌になる。
白味噌には、GABAといわれる、ストレスの抑制やリラックス効果がある成分がたっぷり含まれています。
ストレスは女子の大敵です!強いストレスを感じると女性ホルモンのバランスが崩れ、生理不順や肌荒れにも直結します。当然、女性ホルモンの影響を受けやすいバストにも悪影響がでてしまいます。
会社や人間関係でストレスを感じやすい女子には、白味噌の味噌汁を飲むことをおすすめします。
リラックスしながら育乳マッサージもしちゃいましょう。動画解説付きです。
味噌汁の正しい作り方
では、意外と知らない味噌汁の正しい作り方を見てみましょう。
- 水から昆布を入れて火にかける
- 弱火で20分
- 昆布を取り出す
- かつお節を入れる
- 弱火で3分
- 布巾などでこす
- ネギを切り、ワカメを水で戻し、豆腐を切る
- 出汁に具を入れひと煮立ちさせる
- 一度火を止める
- 味噌をとかす
- 沸騰する直前まで火にかける
- 最後に味見する
- 麦茶ポットに水1Lを入れる
- 昆布5g(中1枚くらい)・煮干し10g(5~6本)を入れる
- 冷蔵庫で5時間以上そのまま放置
前日の夜に用意して、翌朝に使いたい分だけ、この水出しおだしを鍋に入れ味噌をとかすだけです。この水出しおだしは、なるべく2~3日で使い切るようにしましょう。
具材は、卵・ワカメ・とろろ昆布などにすれば、まな板も包丁も必要ありません。
この動画の場合は、油抜きした油揚げと小松菜を切って具材にしていますが、
- 乾燥ワカメを入れるだけ
- 冷凍オクラを入れるだけ
- 卵をといて入れるだけ
- お麩を入れるだけ
でも十分です。まずは、味噌汁を飲む習慣をつけることが大切です。
バストアップのための1週間の味噌汁レシピ!
簡単な作り方はお分かり頂けましたか?この後、毎日の味噌汁メニューを考えるのも意外と大変だったりしますよね。
そこで、1週間の味噌汁メニューをご紹介します。
【月曜日】卵とワカメの味噌汁
月曜日は休み明けの女子が多く、1週間の始まりの曜日です。そんな慌ただしい日には、包丁もまな板も使わない簡単レシピでいきましょう。
- 出汁を煮立たせる
- 火を止めて味噌をとかす
- 卵をとく
- 沸騰する直前で卵を回し入れる
- 卵が固まるまで待つ
- お椀に卵の味噌汁を入れる
- 乾燥ワカメを入れて少し待つ
卵は良質なたんぱく質、ワカメや海藻類にはボロンというバストアップ成分が含まれています。どちらも優秀なバストアップ食材です。
【火曜日】油揚げとキャベツの味噌汁
火曜日には通常モードに身体も慣れてくる頃でしょうか。そうなったら包丁とまな板の登場です。
- 油揚げをザルに入れ熱湯をかけて油抜きする
- 油揚げをお好みの大きさに切る
- キャベツを大きめに切る
- 出汁で油揚げとキャベツを煮る
- 火を止めて味噌をとかす
油揚げは大豆からできているので大豆イソフラボンが含まれています。キャベツもボロンというバストアップ成分が含まれていて、大きめに切ることでよく噛むことにつながり満腹感を感じやすくなります。
大きめキャベツは、食べすぎ防止のダイエットにつながるんです。ダイエットとバストアップの両方を兼ね備えた食べ方なので、かなりおすすめです!
【水曜日】シイタケとキャベツの味噌汁
冷蔵庫には火曜日のキャベツがまだ残っているハズです。食べきれないキャベツは味噌汁に入れて、たくさん食べましょう!
- シイタケの石づきをとり薄く切る
- キャベツを大きめに切る
- 冷たい出汁からシイタケを入れる
- 煮立ってきたらキャベツも入れる
- ひと煮立ちしたら火を止める
- 味噌をとかす
シイタケなどのキノコ類は、食物繊維が豊富で便秘予防・デトックスにぴったりです。しかもシイタケの出汁も出るので、キノコ類は味噌汁とすごく相性がいい食材です。
【週の真ん中・水曜日】は疲れも出始める頃です。シイタケで疲れをデトックスし、キャベツも食べ切って、ちゃっかりバストアップとダイエットしちゃいましょう!
【木曜日】豆腐となめこの味噌汁
週の後半戦になりました。もうひと踏ん張りしたい木曜日です。なめこには、ビタミンB群や葉酸、ミネラルも多く含まれています。疲れている時でもツルツルっと食べられてしまいます。
- なめこをザルに入れて水で軽く洗う
- 豆腐をサイの目に切る
- 鍋に出汁を入れ煮立たせる
- なめこと豆腐を入れる
- ひと煮立ちしたら火を止める
- 味噌をとかす
なめこには、おがくずが付いている場合があるので、軽く水洗いをすることをおすすめします。洗いすぎは、なめこ特有のヌルヌルが流れてしまうのでNGです。
あのヌルヌルに旨味や、健康に役立つ成分がたっぷり含まれているので、多少の汚れは気にならない・健康成分をしっかり摂りたい方は洗わないのもひとつの方法です。
豆腐は味噌と同じ大豆製品のため、大豆イソフラボンが含まれています。なめこのツルツルと豆腐の優しい口当たりに癒されましょう。
【金曜日】カボチャの味噌汁
花の金曜日・ハナキンがやってきました。飲み会に参加する女子も多いかもしれませんが、お家でご飯をつくれる女子は、ぜひ帰り道にカボチャを買いましょう。
- カボチャの種をスプーンでくり抜く
- 汚れている皮は包丁で切る
- 食べやすい大きさに切る
- 水の出汁にカボチャを入れる
- 弱火で柔らかくなるまでコトコト煮る
- カボチャが柔らかくなったら火を止める
- 味噌をとかす
カボチャの皮にも栄養があるので、苦手でなければ捨てずに一緒に食べましょう。カボチャは固いので包丁で切るときは、くれぐれも手を切らないようにお気をつけて。
ホクホクでほんのり甘いカボチャの味噌汁は、また違った美味しさがあります。
カボチャに含まれるビタミンEには、血流を良くしてくれる効果があります。ほかにも、老化防止のアンチエイジング効果や、食物繊維もたっぷり含まれているので、まさに女子の味方です!
【土曜日】あさりの味噌汁
ハナキンでついお酒を飲みすぎた女子も多いと思います。休みの日はゆっくり起きて、旨味たっぷりのあさりの味噌汁で肝臓と一週間の疲れを癒しましょう。
まずはアサリの砂抜きです。
- バットに水200ml、塩小さじ1を入れ混ぜる
- あさり1パックを入れる
- 少し殻が出るくらいまで水を減らす
- アルミホイルをかぶせる
- 冷蔵庫に1~3時間入れる
- ザルにあけ殻をこすり合わせてよく洗う
これで下準備は完了です。この待っている間は水を飲んで内臓を活発にしておきましょう。そうして過ごしていると、いい具合にお腹も空いてきます。あとは、味噌汁をつくるだけです。ここからは早いので安心して下さい。
- 鍋に冷たい出汁と砂抜きしたあさりを入れる
- 料理酒を大さじ1入れる
- 火にかける
- アクをとる
- あさりの口が開いてきたら火をとめる
- 味噌をとかす
- また火にかける
- 沸騰する直前で火をとめる
待った甲斐がありました。磯の香りと、身体に染みわたるあさりの味噌汁ができました。
あさりには女子に不足しがちなミネラルがたっぷり含まれています。中でもビタミンB12の量は貝類でNo.1です。ビタミンB12が不足すると、
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- 食欲不振
- 疲れやすい
などの症状が出てしまいます。この、あさりのミネラルの中には鉄分も多く含まれているので、女子なら絶対摂っておきたい食材です。
疲れに効くことで有名なタウリンも多く含まれているので、
- 週末の疲れた身体
- 飲み会明けの肝臓
- むくみが気になるとき
などにぴったりです。土曜日はゆったりとあさりの味噌汁を作ってみましょう。
【日曜日】ワカメと豆腐の味噌汁
さぁ、いよいよ7日目です。この1週間、味噌汁を作ってきた女子の皆さんは、もう味噌汁の達人です。
1週間の最後には、定番中の定番ワカメと豆腐の味噌汁をつくって初心を思い出しましょう。
- 乾燥ワカメを水でもどす
- 豆腐をサイの目に切る
- 出汁をひと煮立ちさせる
- 豆腐を入れる
- コトコト沸いたら火を止める
- 味噌をとかす
- ワカメを入れる
- また火にかけ沸騰する直前で火を消す
月曜日には乾燥ワカメをそのまま味噌汁に入れていましたが、日曜日には水に戻す余裕も生まれるハズです。
ワカメなどの海藻に含まれるボロン、豆腐に含まれる大豆イソフラボンがバストアップをサポートしてくれます。
ここまでご紹介したのは、ほんの一例です。味噌汁自体が女子にとっては優秀な食べ物なので、具は
- 冷蔵庫の残り野菜を入れてもよし
- 豚汁のようにお肉を入れてよし
- お好みでアレンジを加えてもよし
- 味噌をとかしただけの味噌スープでもよし
可能性は無限大です。無理のない範囲で、内側から味噌のパワーをもらってキレイに近づきましょう!
バストアップの食事メニューも知りたい!
味噌汁をつくるのが習慣になった女子は、食事のメニューにステップアップしていきましょう。バストアップをサポートしてくれる成分は、
- たんぱく質
- 大豆イソフラボン
- ボロン
- ビタミン
などです。これらの成分を、できるだけバランスよく食べることが大切です。
とはいえ、キッチンに立つ余裕のある日もあれば、疲れ果ててしまう日だってありますよね。そんな女子のために、その日の体調に合わせて、コンビニ食材だけで作れるバストアップ簡単オリジナルメニューをご紹介します。
まとめ
- バストアップの一番簡単な方法は味噌汁を飲むこと
- 高級化粧品より味噌汁を飲んで内側からキレイになろう
- 赤味噌と白味噌で栄養が違う
- 味噌汁の正しい作り方はけっこう大変
- 自分ができそうな出汁で試してみよう
- 月~日の1週間分の味噌汁レシピを試してみよう
- 味噌汁の次はバストアップに効果的な食事メニューにもチャレンジ!
身近な【味噌汁】という存在がバストアップの強力なサポーターだったんですね。味噌汁はバストアップだけでなく、女子のキレイを全面的に応援してくれています。その応援に応えましょう!まずは簡単にできるレシピから始めてみて下さいね♪